弁護士の力量
任意整理は、債務整理の専門家である弁護士の力量によって大きく結果が違ってくると言われています。
任意整理は、消費者金融などの債権者と債務整理の専門家である弁護士が最後まで粘り強く交渉をして、過払い金を1円でも多く回収したり、債務額を1円でも低く抑えたり、月々の返済額を無理のない金額に設定したり、あるいは返済期間長くしたりする手続です。
任意整理の交渉は、時間もかかりますし、テクニックも必要だということです。
取引履歴の開示請求は、1回目は一般的に受任通知を送る際に行われます。
ほとんどの債権者は、ここで何らかの対応をしてきます。
受任通知を送ってから1週間程経ちましたら、電話で受任通知は届いているか、取引履歴の開示時期などを確認するということです。
ここで、郵便物が返送される、電話でも連絡が取れないような債権者の場合は、書留や内容証明郵便などを用いて再度請求を行います。
これは、裁判になった場合に備えてのことです。
というように、任意整理では、債権者によりますが、この作業で時間がかかります。
任意整理手続きの和解後の債務の返済につきましては、弁護士もしくは弁護士事務所宛てに振込みをし、そこから各債権者に対して分配するような形態で返済することが多くなっています。
債務者本人が、直接債権者に返済していく方法もありますが、あまり気が進まないでしょう。
そして、和解契約通りに返済が終了しましたら、任意整理の手続きは完了となります。
任意整理の手続き開始から、借金完済までは、和解までに3ヶ月から半年、借金返済に3年から5年かかるでしょう。
過払い金の返還を受けるまでに要する期間は、過払い金返還を請求する金融業者によって違いますが、対応の早い業者で1ヶ月半から2ヶ月前後とされています。
一般的な過払い金の返還請求手続の流れは次のようになっています。
○取引履歴の開示請求。
○開示履歴に基づき引き直し計算。
○金融業者との過払い金返還交渉、返還合意(和解成立)。
○過払い金の実際の返還。
任意整理にかかる期間をお役立てください。
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